電気圧力鍋で調理する時、
食材を全て入れて、スイッチを押すだけ。ですが、
メニューによっては、
・煮込む前に、炒めたり焼きつけたりしたい!
・圧力調理が終わった後、仕上げにルウを入れて(ふたを開けたまま)煮込んだり、
煮詰めて煮汁を飛ばしたりしたい
というものもあります。
電気圧力鍋によって、この「事前調理・仕上げ調理」ができるものとできないものがあります。
できるものの場合は、電気圧力鍋の中で全てのお料理が完結しますが、
できないものの場合は、炒めたり煮詰めたりという工程がある時は、
別のフライパンなどに移して調理する必要があります。
もう、そういうの、面倒だから、
とりあえず入れて煮る!だけでいい!
と割り切れるなら、特に必要がない機能ですが、
お料理の仕上げにこだわるタイプで、別のフライパンなどを使いたくない場合は、
事前調理、仕上げ調理ができるかどうか、チェックしてくださいね。
また、電気圧力鍋の置き場所によっても、この機能が使えるかどうかが変わります。
例えば、棚の上の方に置くのであれば、鍋の中で炒めたりという作業は
場所的にやりづらいので、別で炒めたものを電気圧力鍋の内鍋に移してから、
セットする方が調理が楽です。
作りたいお料理、電気圧力鍋を置く場所などによって、この機能が
有効活用できるかが変わりますので、ご購入前によく考えてくださいね。