電気圧力鍋を選ぶ時、どのくらいの大きさが良いのでしょうか?

現在、電気圧力鍋の大きさは、3リットルサイズが主流です。

圧力調理する時は
・普通のお料理なら、鍋の容量の2/3以下 つまり、2リットルまで
・豆類の場合は、鍋の容量の1/3以下。つまり1リットルまでです。

この約束は、直火タイプの圧力鍋も同じこと。

そして、3リットルあれば、家族の人数が4人までなら、
よほどの食べ盛りさんがいない限りは、1回で食べ切れる分量のお料理が作れます。

たくさん作り置きをしたい!とか、食べ盛りさんが複数いらっしゃるご家族なら
4リットル以上は欲しいところですね。

逆に、1人や2人暮らしさんなら、2リットルまでの小さいサイズでも
日々のお料理には十分!

ということで、まとめると


2リットル以下→1人〜2人暮らしで、1回に食べ切るくらいの量が作れる(カレーなら3皿分程度)


3リットル前後→4人家族までで、1回に食べ切るくらいの量が作れる(カレーなら5皿分程度)


4リットル以上→5人家族以上、または食べ盛りさんがいるご家庭向き。大量に作り置きをしたい場合(カレーなら8〜10皿程度)
※ただし、大きいサイズになると、消費電力が高い製品があるので、使う環境に合うか事前にチェックしてください

ただし、

・大きくなればなるほど、置き場所が必要になります。

・一度に作る分量が多くなると、それだけ調理全体にかかる時間が長くなります。

・大きいサイズになると、消費電力が高くなるものがある
(一般的には700~900Wが主流ですが、大きいサイズだと1200Wになるものがある)

電気圧力鍋のサイズを選ぶ時の参考にしてくださいね。