圧力鍋で作る!基本の肉じゃが
材料4人分
調理時間 20分
一言メッセージ
「おふくろの味」の代表、肉じゃが。
でも圧力鍋で作ると、
煮崩れた! 味が染み込まない! 思ったより時間が掛かった!
というお悩みも多いもの。
そこで、そのお悩みを解決する基本のレシピをご紹介します。
圧力鍋で上手に作るための工夫がたくさん詰まったレシピです。
牛肉で作りましたが、豚肉でも同様に作れます。
動画
作り方
- 下ごしらえ
牛肉は長ければ5〜6cm長さに切る。糸こんにゃくは必要に応じてアク抜きして食べやすい長さに切る。
ポリ袋に【A】の調味料を全て入れて砂糖が溶けるまでよく混ぜ、牛肉と糸こんにゃくを加えて軽く揉み込み、
冷蔵庫で10分ほど置く。
お肉にしっかり味つけしておくと、水っぽさを感じません
- 材料を切る
玉ねぎはくし形切り、にんじんは大きめの乱切りにする
じゃがいもは皮をむき40〜50g程度に切り分け、しっかりと水にさらす
じゃがいもを水にさらしてでんぷんを取ると、煮崩れしにくくなります - 圧力鍋に入れる
圧力鍋に玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを入れ、
牛肉と糸こんにゃくを漬け込んだ調味料ごと全て入れる
牛肉をほぐして全体に広げて、水100mlを加える
加える水は100mlだけ。調味料と合わせて、圧力鍋の最低水分量(200ml)をクリア!
調味料も少なくて済むし、水っぽくならなくて一石二鳥! - 加圧調理
火にかけて、沸騰して圧力がかかったら、すぐに火を止める(ゼロ活力なべ 赤オモリ使用時)
圧力鍋によっては2〜3分加圧調理して火をとめる
ちょっと短いかな?と思う程度で火を止めて、あとは余熱に任せて。
加圧しすぎないのも、煮崩れさせないポイント - 減圧
圧力が下がるまで、そのまま余熱でしばらく待つ
- ふたを開ける
圧力が下がったらふたを開ける。
煮汁につかってないじゃがいもはひっくり返す。
ひっくり返して煮汁につけておけば味が染み込みます
- 仕上げ
器に盛り付け、お好みでスナップエンドウなどをあしらう
ポイント
電気圧力なべでも作れます!
手順(3)で加える水を「50ml」に減らしてください。
加圧時間は、オートメニューの「肉じゃが」を目安にしてください。
オートメニューがない機種は、3〜5分で設定してください。
※作り方オレンジの番号は圧力鍋での作業です