圧力鍋のメーカーごとに、独自の目線でレポートしています。
独断、偏見、偏った意見になる場合がありますが、ご了承ください。
ティファールと言えば…
♪把手が取れる~ティファール♪のフライパンのCMでご存じの方も多いと思います。
フライパン以外にも、いろいろな便利キッチン用品を展開。
圧力鍋も人気です。
使う人が使いやすいように、困りごとを解消できるように。
そんな細かい部分に工夫がいっぱいの製品を作られてます。
圧力鍋も、細部にまで工夫がいっぱいの製品をリリースされています。
とにかく、「初心者さんが使いやすい」ことに対応した製品づくりは、
本当に素晴らしい!!
たとえば、ハンドル操作だけで、ワンタッチでふた閉まる機能がついていたり、
初心者にはわかりにくい、火力を調節するタイミングを音でお知らせしてくれたり、
まさに、痒いところに手が届く製品作りになっています。
ティファールさんの製品は、家庭用圧力鍋として各社から販売されているものの中では
比較的、作動圧力が低めのものが多いです。
作動圧力が低いということは、調理温度が低めです(それでも、115度くらいはあります)
圧力が低めということは、火を止めた後の余熱時間が短いこと、
普段のお料理の味の印象を変えることなく作れます。
ご飯を炊くのにも、ぴったりの圧力で、ふっくら美味しく炊き上げます。
しかし、圧力が低めということは、メリットであると同時にデメリットでもあります。
圧力が高いお鍋と比べると(あくまでも比べてしまうと)、加圧時間が長くなります。
また、お肉やお魚の骨、玄米の食感は、(高圧の圧力鍋と比べると)
若干かたさが気になります(それでも、普通のお鍋に比べると断然時短でやわらかいです!)
また、ふたの開閉がワンタッチでできるようにするため、ふたそのものの構造が
少し複雑になっています。
使った後、洗う時は、洗い桶につけてしまうのではなく、
さっと洗って、すぐに水気を取るようにしてくださいね。
タイマー付の圧力鍋の場合は、タイマーは電子部品なので、
必ずタイマーを外してから洗ってくださいね。
製品によっては、ゴムパッキンの裏表が決まっている場合があります。
裏表を間違えると、圧力がかかりませんので、ご注意くださいね。
初心者さんでも、使いたくなるようなCMを繰り広げているティファールの圧力鍋。
快適にお使いいただくため、使用前には、必ず取扱説明書をお読みくださいね。
(ゴムパッキンの向きや、お手入れの方法など大事なことが書かれています)