今日は、圧力鍋の収納術についてのお話しです。

圧力鍋、久しぶりに使おう!
と、張り切って、収納から出してきたものの、なんだか

~~~もわーん~~~

前に作ったカレーの匂いが残ってる!!
はたまた、豚汁に入れたごぼうの匂いが!
魚の匂いが!ニンニクの匂いが!


なんてことはありませんか?

好きな人の残り香は、素敵ですが、
圧力鍋の残り香は、ちょっと、ね…

ご飯を炊いたら、ご飯に移ってしまいそうで…

そんな気になる残り香を、予防する収納法が今日のお話し。

圧力鍋を使った後、きれいに洗っておくのはもちろんですが、
お料理の匂いが一番つきやすいのは、
お鍋本体ではなくて、

ゴムパッキン

なのです。

圧力鍋になくてはならない「ゴムパッキン」

ふたの周りにぐるりと付いている、シリコンゴム製の部品です。

シリコンゴムは、匂いが吸着しやすく、その匂いが取れにくいという性質があるのです。

漂白剤や重曹に浸けても、煮沸しても、なかなか匂いが取れません。

だから、ゴムパッキンが吸い込んだ匂いが、
収納している間に、お鍋の中にとどまらないようにすることが大切。

こんな風に、フタをきちんと閉めて収納すると、

ゴムパッキンについた匂いが、お鍋の中にとどまったまま、出て行かないのでNGなんです!

じゃあ、どうすればいいのか。

お鍋の中に、ゴムパッキンの匂いがとどまらないように、
ゴムパッキンについた匂いが、空気中に放出されるようにしておくのがおすすめ。

具体的には、こう!

フタを裏返して、収納しておくのです。

もしくは、ゴムパッキンを外して置いておくのもOK

たったこれだけで、鍋の中に「残り香」がとどまりにくくなりますよ。

フタを裏返す。
フタをリバースする。

フタをリバース
フタリバース、フタリバ―、
フタリバ!

だから、「フタリバ」収納法

って、覚えてくださいね、笑。